整体療法と脳病一切奇妙

  • 2013.03.14 Thursday
  • 00:00

整体療法と脳病一切奇妙

わたしがここで述べる活点(整圧調律点)は整体操法という技法の急処だということである。

脳病の急処というのは、体の様々な処に分布している。

肘の附近にもあり、アキレス腱なども脳の働きの急処である。しかし寝たきりの老人の脳の活力をよみがえらせる急処は、眼と手そのものである。眼球および手掌と五指に刺激をあたえることが先決だと思われる。

脳病の一切奇妙活点というのは、まず眼球に作用する。眼に動きが出てくる。

次にこの眼球に輸気を行なうわけである。

こういうように気の流れに沿って操法をやってゆく。ここに整体療法の秘訣がある。

整体の技法は、押し切るのではなく、抜くことにある。気をあてて圧して、そして抜く。呼吸というか息づかいが大切なのである。

急処にすべての力を集めて活かす。

その昔の療術は、一点の急処を使って治療をした。それは名人技だから為しえたことだとも言える。その技を開発創案した天才にしてそれは出来ることなのではないか?

体の特性や時代がマッチしていたとも言えよう。

整体療法には、急処を掛け合わせてゆくという技法がある。一箇所では勝負せずに、音楽を奏でるように各処を処置してゆく。このことで急処の効き目は何倍にもなる。

このように患者の状況をみて組み立ててゆく。

次回は『脳病奇妙活点と延命十句観音経の奇譚』を述べよう。
 

整体の技法【脳の調律点の数々】

  • 2013.03.12 Tuesday
  • 00:00

整体の技法【脳の調律点の数々】

整体でいう急処は、調律点という。

音楽の大好きな初代野口先生らしい命名である。

治療家の間では、活点ともいうが、東洋医学に携わる者は、「経穴(ツボ)」という。

治療に於いての要点は、何よりも「見立て」が一番である。

医学的には「診察する」ということだが、法規では「診断」は医師しかできないのである。

治療ということも医者だけの特権である。

現代の医学の治療の核は、「手術」と「投薬」である。これを除いたら医者は病気に対して手も足もでない。

病名をつけて科学的に治療する。これが現代の医学というものである。しかし、我々、手技療法家は手でもって体に働きかけるのである。

転ばぬ先の杖を提供する。あるいは遅れているリハビリをより促進する。ここに存在意義があるのだと思う。

整体やその他の治療術には多くの急処があるが、大切なのはその運用の手順、組み立てである。

とは言っても、患者一人ひとりは、オンリーワンであって、治療にしろ操法にしろオーダーメードでなければならない。
 

脳病後遺症リハビリ奇妙

  • 2013.03.10 Sunday
  • 00:00

脳病後遺症リハビリ奇妙

わたしとして是く名付けたいところです。

今の時代、脳病の機序もわかっているし、MRIなどによって脳内を見ることもできる。

生活習慣病などとの関連もわかってきている。

すべてのことをわかるわけではないけれども、整体療術の勃興した時代とは、状況が全然違うのです。

大切なことは、人間の健康の自然にとって、裨益する強力な方法や急所を、今の時代にあわせて如何に使うかということです。

脳病一切奇妙というものもそうです。

如何にしたら、その活点がいきるのか?

手順、方法、臨床ということが観察と共に必要なのです。

患者さんは千差万別、お一人おひとり症状も状況も違う。しかしながら、同じ病名であれば、手順や方法にも共通のものが出てくるものです。

心の閉じている人は、体にもそれが出ています。体の変化をどこをどう着手の点として行なうのか?

そのことを考えたときに、かつての名人達の遺産は道しるべになります。

少なくともわたしはそう志向し、リハビリ奇妙の業務にあたっております。
 

「脳病 一切奇妙活点」その後

  • 2013.03.09 Saturday
  • 00:00

「脳病 一切奇妙活点」その後

前に記した要介護の男性についての報告。

その後、例のご老人は、もともとの体力もあり、元気に過ごしていましたが、或る時ご家族にハッキリした口調で「帰りたい!」と言ったそうです。

ご家族の驚きは大変なものでした。

明瞭な口調で話をしなかったのに、ハッキリと自分で「帰りたい!」と意思表示したのです。

脳梗塞を患って、さらにリハビリ中の事故により右の肩関節を脱臼。そのままになっています。

そこにいたるきっかけは、実姉が当時神戸にいて、そのご主人が亡くなって、件(くだん)のご老人が葬儀に行ったわけです。そのときに転倒して、大腿骨を骨折したのです。

その後も大食して運動不足などもあり、とうとう脳梗塞になりました。右の脳が梗塞を起こしている。

眼は白内障で、耳の聞こえは良好とはいえない。こういう状況です。ただし、心臓はつよく、脈はしっかりしている。

わたしが「脳病一切奇妙の活点」を使って施術していますと、そのうちに眼球の動きが出てきました。患者さんによってですが、この活点を整圧しますと、「眼にきます」と即うったえる場合があります。

眼球は脳の突出部なので、反応があるのではないでしょうか。

さらに周囲の音に反応します。

この方の場合は、よく観察していますと、左右の耳の反応が違う。そこでご家族に耳の聞こえがわるかったと思うが、どちらですかと聞くと、どちらに補聴器をつけていたのか分からないという。

わたしが声を掛けると反応するので、左右を比べると、あきらかに左耳の聞こえがよい。

以来、こちらの呼びかけに反応し、自分の意志で言葉を発するようになってきている。

わたしが「帰るためには意志疎通ができないとダメですよ」というと、「はい。わかりました。がんばります」というようになった。

わたしが治療を開始したときには、ほとんど言葉で反応することはできない状態であったのにである。
 

整体調律の活点 脳病の奇妙活点(4)

  • 2013.01.30 Wednesday
  • 15:51

脳病 一切奇妙活点(4)

この患者さんは、東京大学の法学部政治学科を卒業し、有名な山本玄峰老師の直門で法嗣であった中川老師から嘱望された逸材であった。

したがってご家族の全員が、山本玄峰老師の膝下にて、その説法を聴聞している。いわば非常に仏縁の深い方であり、頭脳は明晰である。

だが、脳梗塞になってしまうのである。

はっきりしていることは、脳病の発病前は、いつも大量の食事をしていたということ、大腿骨の骨折をしたことである。

わたしが老人のところにいって思うのは、この2つの条件が並列している方は、ほとんど脳病にて片麻痺が残るということである。性質として強情ということも共通している。

すばらしい活点といっても、それだけですべてが解決するという時代ではないということである。

事実、この脳病活点の効果をさらに進めるために、わたしは或る時期から、話かけをいちいちしながら施術するというようにした。

患者が反応するかどうかは期待しなくてもよい。耳元ではっきりとその患者に語りかける。患者は耳で会話なども聞いていることしばしばなので、脳を刺激するつもりでやればよい。

活点との組み合わせで、最近は(明確ではないが)応答をするようになってきた。ご家族としては、意思疎通ができればという願いをもっている。
 

整体調律の活点 脳病の奇妙活点(3)

  • 2012.12.27 Thursday
  • 00:00
脳病 一切奇妙活点(3)

年齢もさることながら、脳梗塞を患ってから年数が経っている。脳病からの復帰は早期にリハビリしないとダメである。

経過を診ながらなるべく早い時期に動かしてゆく。適切なリハビリをすることが一番の方法だ。

経験上、高齢者の場合、骨折をするおそれが度々あるわけだが、骨を折ったりすると、これがほんとうによくない。

骨折というのは、眼や脳の働きに関係があるらしく、後で著しく機能の低下がある。

整体などでは、アキレス腱(ふきらはぎも含めて)は頭の働きと関係があると説く。或る一箇所の部位は、全体との関係、関連性のなかで成り立っているということであろう。

そういう考え方からすると、歩くという行為は、ただしく歩けば、脳の活動などにもよい刺激をもたらす、こういうことなのであろう。

腰部の力ということも視力や意志力と関係があると思う。

脳病の調整活点といっても、こういう脳だけをねらってゆくのではなく、刺激を腰部や足にまで及ぼすようにやることが大切である。

勿論、脳病活点である『合谷(ごうこく)』を通じて脳の深い部位をねらうことは当然だが・・。

件の方は、その数日後に話をはじめたのであった。
 

整体調律の活点 脳病の奇妙活点(2)

  • 2012.12.06 Thursday
  • 15:57
脳病 一切奇妙の活点(2)

その方に会うと、かなり重篤であることが分かった。

しかし、実際には少し前まで話もしていたという。いまは、ほとんど寝てばかりの状態であり、最近血圧のクスリを変えたということだった。

こういう場合、老衰ということもあるが、食欲はあるそうなので、元のクスリにしてみてはどうかとアドバイスした。

そして整体における脳の調律活点を整圧してみた。整圧というのは、整体独特の手法であり、いわゆる気を通す、気を充てる根本的な技術である。

じぃーと、押さえる。脳のツボを柔らかく、時には骨の中に入れ込むように押し込んでゆく。目は閉じているが、眼球が動き出した。はっきりとわかる。

その日はそれくらいにして、老人ホームをあとにした。
 

整体の調律活点 脳病の奇妙活点(1)

  • 2012.12.04 Tuesday
  • 14:07
脳病 一切奇妙の活点(1) 

現在、主に老人を中心に医療保険適応の施術を行なっている。

普通の整体師は、保険適用ということはできない。これは柔道整復師、鍼灸指圧マッサージ師の特権でもある。

老人の医療に於いては、この保険適用ということが決定的な条件となる。それができないと重篤な症状を診たり、実際の臨床に携わることができない。

老々介護という言葉があるけれども、そのあり方も様々である。

二ヶ月ほど前に、何か縁を感じるということで、Mさんという87歳の女性が来院された。近くの老人ホームに実弟と共に住んでいるという。

弟は、Hさん85歳。3年前に脳梗塞を罹患した。右麻痺が起きている。ほぼ寝たきりであるという。言語を発することは難しいらしい。

とにかく先ずは症状を診せてもらうことにした。ホーム管轄の医師に許可をもらい、わたしはそのホームに赴いた。

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